視点を変えて見てみよう

日々のありふれたできごとを、ちょっと違う視点から見るのが大好きな二児の母の日記

『鹿の王』を読んで考えたこと

久しぶりに『鹿の王』(上橋菜穂子著)を読んだ。 小説を二度読むことはあまりないのだが、 未知の感染症をめぐるこの物語を、 コロナ禍の今、もう一度読んでみたくなったのだ。 鹿の王 (上) ‐‐生き残った者‐‐ 作者:上橋 菜穂子 発売日: 2014/09/24 メディア…

『いま、ここで輝く』を読んでみた

「イモニイ」というカリスマ教師のルポルタージュを読んでみた。 いま、ここで輝く。 ~超進学校を飛び出したカリスマ教師「イモニイ」と奇跡の教室 作者: おおたとしまさ 出版社/メーカー: エッセンシャル出版社 発売日: 2019/05/14 メディア: 単行本 この商…

子どもが高価なおもちゃに落書きしたらどうする?

小さな子どもはお絵かきが大好き。 でも… こんなふうに積み木に直接落書きしたら、皆さんならどうしますか? (ちなみにこの積み木は一箱数万円する高価なものです。) この写真はわが家の積み木のほんの一部です。ほかにも落書きをしたものはたくさんありま…

積み木を使った具体的なサポートで息子が難題をクリアした話

子どもが、難しい問題にチャレンジしていたのに、それをさっさと諦めてしまったことはありませんか? わが家には小学4年生の息子がいますが、夏休み前にこんなことがありました。 その頃、息子は学校の算数の授業で角度を習っていました。 初めて使う分度器…

私が筋トレを始めた理由

最近、筋トレを始めた。 今まで近所のヨガレッスンに通ったり、友人と姿勢を意識したウォーキングを楽しんだりして、自分なりに健康を意識して生活に運動を取り入れてきたつもりだった。 それなのに、今年6月に受けた健診で「糖尿病の疑いあり」と診断された…

NHK「100分de名著」で『ハイジ』に再会

私は毎週楽しみにしているテレビ番組が1つある。 それはNHK Eテレの「100分de名著」。 古今東西の名著1冊を 1回25分、 4週に渡って指南役の先生とともに読み解いていく番組だ。 その番組で今月取り上げられたのがアルプスの少女ハイジ。 アルプスの少女ハイ…

『指輪物語』を読破

あの『指輪物語』を先月やっと読破した。一生に一度は読破したいと思っていた物語だ。今年の2月から少しずつ読み進めてきた。 文庫本にして9冊の長編。 以前『ロードオブザリング』の映画が流行っていたころ、原作を読もうと思い立ったが、途中で挫折。 振り…

寝坊して、スープジャーがあって良かったと心から思った話

ついにやってしまった… 毎日朝5時に起きているのに、 目覚まし時計の音に気づいたのが 6時。 なぜかその目覚まし時計は娘のもの。 私の枕下の目覚まし時計は鳴らなかった… その日は月曜日でなので、 娘の学校の売店は休業日。 どうしてもお弁当が必要だ。 7…

読み聞かせはまだ続く

相変わらず、小三の息子に読み聞かせを毎晩している。 (読み聞かせについて以前書いたブログはこちら↓) https://tamakidblog.hatenablog.com/entry/2018/07/15/065949 昨年の12月ごろからずっと読んできた『クマのプーさん プー横丁にたった家』を、最近よ…

小学生男子にとってのバレンタインデー

最近、小学三年生の息子にとって、 気になってしかたのないことがあるらしい。 そう、バレンタインデーのことだ。 彼にとっては もらえるか、もらえないか が問題のようだ。 息子の話によると、 最近クラスの男子の間で、去年何個もらったかが話題になったそ…

子どもに体験させたいこと

子どもにはいろいろな体験をさせてあげたい。 けれど、冬は寒くてあまり出かける気持ちになれません… でも! スキーに行くのなら話は別。 普段の生活で雪を見ることがほとんどないので、 一面真っ白の雪景色を見るだけで大人の私もテンションが自然と上がり…

今年は物語をたくさん読みたい

今年は物語をたくさん読みたいと思っている。 年が明けてから読んだ物語は、 歌舞伎絵本 あらしのよるに (あらしのよるにシリーズ) https://www.amazon.co.jp/dp/4065130646/ref=cm_sw_r_cp_api_i_XyrsCbT40F6GN 軽装版 風と行く者 (軽装版 偕成社ポッシュ) …

スープジャーのお弁当始めてみました

先週からスープジャーのお弁当を始めてみました。 中学生の娘のお弁当です。 以前からスープジャーという汁物を保温できるお弁当箱があることは知っていました。 けれども、自分がスープジャーのお弁当を食べてみたことがないので、娘にそれを持たせることに…

美術作品を鑑賞して思ったこと

先日、東京ステーションギャラリーの企画展「吉村芳生 超絶技巧を超えて」を家族で観に行きました。 http://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/201811_yoshimura.html 展示されていた作品は、どれも鉛筆や色鉛筆というどの家庭にもある身近な道具で描かれ…

人に教えることは効果的な学習方法

先週末、わが家に娘の友だちが二人やってきました。 遊びにではなく勉強をしに。 なんでも、その友だちに、 「幾何が壊滅的なので、教えてほしい。」と 頼まれたのだとか。 中学生女子が三人集まって、 本当に勉強するの? と当初私はかなり疑っていましたが…

りんごの切り方を変えてみて思ったこと

今まで当たり前だと思っていたことが、実はそうではないことが分かった… そんなことはありませんか? 最近、食欲の秋のせいか、食のことがとても気になっています。 そこで入手したのがこの本。 毎朝聴いているラジオ番組J-WAVE TOKYO MORMING RADIOで以前紹…

大人にだって友だちはいる

昨日、友だち3人で等々力渓谷へ散策に行きました。 ただ何となく歩くのではなく、姿勢を意識しながらゆったりと。 自然に囲まれ、背筋を伸ばし、おしゃべりしながら歩くと、身体も心もすっきりします。 そこで、家へ帰ってから小3の息子に 「今日はお母さ…

中学受験をするかしないか?

中学受験をするか、しないか? 息子が小学三年生なので、「中学受験」というキーワードが気になる時期になってきました。 そこで先日、実践教育ジャーナリストの矢萩邦彦さんと中学受験専門カウンセラーの安浪京子さんとの共催によるセミナー、 「これからの…

目にアルカリ性が入ると危険!

事の重大さは その最中ではなく、後から分かる… そんな思いを先日しました。 夜、台所で洗い物をしていたとき、 台所用洗剤をスポンジにつけようとしていたら、 洗剤ボトルの穴が少し詰まっていたようで、 洗剤が思わぬ方向に飛び散ってしまったのです。 そ…

瞑想が意外なところで役に立った

私は瞑想が苦手だ。 ヨガのレッスンに通い始めて4年半ぐらい経つが、 私は瞑想が苦手だ。 呼吸に意識を集中するのがポイントなのだそうだが、 どうしても 次々といろんな考えが思い浮かんでしまうのだ。 「何も考えない」ことができない。 そんな私がほんの…

いつまで読み聞かせ?

子どもたちが幼い頃から、夜寝る前に読み聞かせをしている。 その子どもたちも、上が中学1年生、下が小学3年生になった。 上の子が本を自分で読むようになったのは小学1年生の後半だったと思う。 でも、下の子は小学3年生になってもまだまだ自分で本を読む…