視点を変えて見てみよう

日々のありふれたできごとを、ちょっと違う視点から見るのが大好きな二児の母の日記

『指輪物語』を読破

あの『指輪物語』を先月やっと読破した。一生に一度は読破したいと思っていた物語だ。今年の2月から少しずつ読み進めてきた。

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文庫本にして9冊の長編。

以前『ロードオブザリング』の映画が流行っていたころ、原作を読もうと思い立ったが、途中で挫折。

振り返ってみれば、あの頃はまだ独身だったものの、会社員としてがっつり仕事をしていた。それに、確かあの頃は今のようにAmazonでポチしたら本が家に届くというような買い物の仕方は一般的でなく、本は仕事帰りに書店に立ち寄って買うものだった。

指輪物語』は長編なので、一気に全巻買うとかなりの重さになるので、一冊ずつ買っていた。多分2、3巻までは買ったと思う。

そして、そのうち仕事が忙しくなり、フェードアウト…

そんな感じだった。

 

でも今はスマホでポチすれば、数日後には家に品物が届く時代。

しかも全巻セットだとこんな地図が付録で付いてくる。

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お値段はそれなりに張るので、少々迷いつつも、ポチしてみた。

 

さて、気合いを入れて読み始めると、本題に入る前の序章が説明的で、やや退屈…

しかし、第1章からはさすがに面白かった。そして、付録の地図にはずいぶんと助けられた。地図のうらには登場人物の説明もある。何しろ地名や人名がたくさん出てくるので、覚えるのが大変。それを付録が補ってくれるのだから、物語に入り込める。

 

指輪物語』は全てのファンタジーの原点といわれている作品。

スターウォーズも、ジブリ作品も、上橋菜穂子氏の物語も、この作品に影響を受けているのだろうなぁと感じる場面が多々あった。

 

一生に一度はやってみたいと思ったことにチャレンジしてみて、それを成し遂げた達成感は半端ない。

 

まだまだ読んでみたいと思う本はたくさんある。さて、次は何にチャレンジしようか。