いつまで読み聞かせ?
子どもたちが幼い頃から、夜寝る前に読み聞かせをしている。
その子どもたちも、上が中学1年生、下が小学3年生になった。
上の子が本を自分で読むようになったのは小学1年生の後半だったと思う。
でも、下の子は小学3年生になってもまだまだ自分で本を読むことは(できるのかもしれないけれど)しない。
読み聞かせの卒業はいつになるのだろう?
最近よくそう思う。
もう3年生なんだから、自分でどんどん本を読めるんじゃないかな?
そんな風に思う。
いつまでもこんなに甘えん坊でいいのかな?
こんなことを思ったりもする。
だけど、
今読み聞かせをしている本があまりに面白いので、「読み聞かせをさせてくれてありがとう」と思うことにした。
それはこの本。
ほらふき男爵の冒険 https://www.amazon.co.jp/dp/4035165107/ref=cm_sw_r_cp_api_PEMsBbSPPQMZF
落語のように面白いのだ。
ちょっと難しい言葉を使って、もっともらしく言っているように聞こえるけれど、よく考えてみるとバカバカしいこと言ってるだけ…
という場面満載。
少し読み続けるとオチが見えてくるのだけれど、実はさらにその先にオチがあるのだから大人でも笑ってしまう。
読んでいる大人も面白いし、聞いている子どもも面白い。
それで十分じゃないか。
そう思えてきた。