今年は物語をたくさん読みたい
今年は物語をたくさん読みたいと思っている。
年が明けてから読んだ物語は、
歌舞伎絵本 あらしのよるに (あらしのよるにシリーズ) https://www.amazon.co.jp/dp/4065130646/ref=cm_sw_r_cp_api_i_XyrsCbT40F6GN
軽装版 風と行く者 (軽装版 偕成社ポッシュ) https://www.amazon.co.jp/dp/4037502003/ref=cm_sw_r_cp_api_i_dArsCb37X0F3F
の2冊。
そして今は、
赤毛のアン (新装版) (講談社青い鳥文庫) https://www.amazon.co.jp/dp/4061487930/ref=cm_sw_r_cp_api_i_jBrsCbPH36RRE
を読んでいる。
今さら『赤毛のアン』?
と思われるかもしれないが、
昨年、NHK Eテレで放映された『100分de名著』で取り上げられて、大人にこそ読んでほしいと茂木健一郎さんが力説していたのがきっかけで読み始めた。
http://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/81_anne/index.html
何を隠そう、実はこの名著を私はこの歳になるまで本で読んだことがなかった。
アニメやそれのダイジェスト版の絵本で、おおよそのストーリーは知っている。
でもやっぱりきちんと読んでみたいと思ったのだ。
読み始めてみると、子ども時代だったら自分がアンになったつもりで読み進めただろうけれども、大人になり子育てを経験した今では、登場する大人たちの立場に立って読んでいることに気づいた。
そして、アンを取り巻く大人たちの気持ちの変化が丁寧に描かれていることにも気づいた。
まだアンがグリーンゲイブルズに置いてもらえるようになった場面を読んでいるところなのに、もう『赤毛のアン』の魔法にかけられたみたい。
児童文学を大人の視点で読んでみるのはなかなか楽しいのではないか?
今年はアンのシリーズのほか、いろいろな物語を味わいたいと思っている。